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September 29, 2008

伝えるチャンス~まちに暮らす~

この春 大学で建築学科の生徒に設計製図を指導する機会を
与えていただきましたが
土曜日に その大学のホールで公開講座として100名を越す
一般の方にお話をする機会に恵まれました。

今でも勉強は続くのですが 10代 20代 30代は自分の力をつけることしか
頭になく、というより余裕がない日々でしたが
40代になると それと平行して 次世代へのリレーを思うようになります。

世代間のリレーですが さらに違うジャンルの方々や一般の方々に
私が思ったり 感じたりしていることや 専門家の立場でお伝えしたいことを
お話できる・・・。
これは 本当にありがたい機会です

袖擦りあうも多少の縁といいますが 
人と人との出会いはなかなかあるものでは
ありません。 多くの聴講者の人々を前にして 
アガるかと不安もありましたが
一度にたくさんの方々に聴いていただける嬉しさのほうが大きく 
アガることも忘れての講演になりました。

今回のテーマは「暮らしとプライバシー」~まちで暮らす~ 
まち(都会)で生活する中で
安心して暮らすための工夫をお話させていただきました。

「プライバシー」という言葉はよく使いますが それをどんなものかあまり
うまく説明できないということはないでしょうか?
我々日本人にとって まだまだうまく使いこなせていないものの
ひとつだと思います
むしろ「間」(ま) という言葉で 「間合い」「間抜け」「間が悪い」などと人と
人の距離感を表現したほうがしっくりくるようですね。

日々の家庭内の生活でも 西洋的なスタイルが定着しつつあり 
ダイニングセットや
ソファなどの大型家具で部屋がスペースをとられ 
お互いのほどよい「間」をとりにくく
なっているそんな住まいが増えているような気がしてなりません。
こどもにとって いちばん居心地のよい場所が 家の外でもなく 
自分の部屋でもなく

居間や 食事をする場所であるように そうあることで
「様子がよくわからない・・・」
ということを防ぐことが大切だと思います。
けっして家具を充実させることや 個室を早く与えることではありません。

ソファを捨て できるだけ大きなテーブルを置くことをお勧めしています
宿題をしたり インターネットをしたり 家事をしたり 仕事をしたり
座卓であれば 座る位置が決まらず尚 素晴らしいと思います。

こどもとの快適な まち暮らしにトライしませんか?

<子WAKA絵プレス 0809号>

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