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April 14, 2009

東大阪市の公立高校受験に思う

少子化の問題や 大阪府知事の派手なパフォーマンス的な
行政の舵取りなどが新聞紙上を賑わすことがおおい昨今ですが

実はここ数年こんな問題が身近な問題として生徒や私たちを悩ませる
状況が続いています。

少子化に向かいつつあることは事実としてその中で 
国 行政の行ったことは 公立高校の統廃合と学区再編
総合学科高校数の拡大などが目に付く大きなポイントです。

シンプルな発想で 子供が少なくなるからこんなに学校はいらない
エリアの近いところで統廃合しよう
個性化の時代に合わせて 自分の適性に合った 学校選びをできるように
しよう・・・。そんなスタートかと思いますが

私たちの教室から通える、もしくは生徒が入学した高校を
塾のテストの偏差値別に並べてみました。

もっと学区内に受けることができる学校はありますが 大阪南部の河内長野や
富田林方面の高校もあり物理的に不可能と思わせる学区拡大で
どこまで 16歳の子供たちが通うことを考えて線引きしてくれたのか
はなはだ疑問な学区割りになっています。

その結果どんな現象がおこっているか
空白ゾーンが示す通り 公立後期(普通科)については私たちの学区内では
中間の偏差値帯の高校がこの10年激減したということです。

中間帯はすべて統廃合され しかも総合選択で前期に移行しました
偏差値50以上の高校はたくさんあるのに偏差値30前半の高校との間がない・・・。
ある公立高校などは不景気の影響もあり 倍率がなんと1.5倍にもなっています。

普通科での総合選択のであればということかもしれませんが
まだこの総合選択という取り組みが長く定着するものか不透明とも
いえる状況です。(総合選択に通っている生徒達からは楽しいという報告は届いていますが)
こんな環境下で私たちの教室でもここ数年結果として前期受験者が増えている状況。

自分の個性に合わせた高校選びが基本のはず
少し性急な改革の結果をもろに受けるのがこの学区の子供たち
なんとかもう少しバランスのよい制度改革をお願いしたいものです。

<子WAKA絵 プレス0904号>

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