« 「画面の世代」 子WAKA絵プレス1209号 | Main | デスクカウンターのレイアウトを変えてみました »

November 07, 2012

手で考える 子WAKA絵 プレス1210号

TVでは、アップルがコンパクトなアイパッドを発売するニュースや
アマゾンが電子書籍向けの端末を発売するというニュースが流れています

何事も新しい、ツール道具ができて、それがすっかり私たちに
なじみ自在に操れる、また個人個人が自分の使い方を工夫できるようになる
そのための時間が必要です

ところがこの時代はあとから振り返ると際立つでしょうが
新しいものが登場してはなくなったり 次のタイプのものに
変わってしまったりのサイクルが激しすぎて
自分達が使い方を工夫するなどという余裕がありません

電話が一家に一台から、コードレスで各部屋一台になり
携帯電話に移行し今はスマートフォンを学生も持つ

その新しい機械に応じたコミニュケーションを見つけた時には
もう次へ移行
これでは使う側には本当にどうしようもありません
こういう過渡期から成熟期へ移るまで待つしかありませんが
この情報端末という代物、まだまだ変化は続きそうです

ならば安定した成熟期へ移るまで私はまだまだ
手を動かす 手で考えるを大切にして欲しいと思うのです

確かにインターネットや情報端末の登場が仕事の仕方や内容を
変えた部分も多くあります。でも料理人、美容師さん、大工さん・・・
手わざと五感が基本の仕事はたくさんあり、
それらは無くなる職種ではありません

画面を見るのとタッチだけでは、まだまだつかめない技術がある
そして学びも同じではないでしょうか
鉛筆と紙を使わなくても、自分の頭脳としっかりつながる仕組みや道具も
いずれ登場するかもしれません

でもそれが鉛筆シャープペンと紙のように定着する頃には
今の子ども達は大人になっていることでしょう

ゆとり教育の導入から廃止のように制度やモノに振り回され
翻弄されるのは悲しいことです

今一度 便利な情報端末とつきあいながらも手で考える大切さを伝えたいと思います。

塾長 出雲 勝一  子WAKA絵プレス2012-10号

|

« 「画面の世代」 子WAKA絵プレス1209号 | Main | デスクカウンターのレイアウトを変えてみました »