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October 23, 2013

「たとえ子ども向けでも」

先日 天保山の旧サントリーミュージアム(大阪文化館)で
影絵作家の藤城清治さんの作品展を見に行ってきました
藤城さんは89歳の今も繊細な作品づくりに注力されています
ケロヨンの生みの親でもあり、カルピスなどの挿絵なども
藤城さんの作品とのことです、とても叙情的な影絵は子ども達にも
わかりやすく多くの来館者でにぎわっていました。

他にも今年はジブリ作品で宮崎監督がメインでつくる
最後の作品として「風立ちぬ」が公開されました
そして 先日アンパンマンの作者である、やなせたかしさんが
94歳で亡くなられました

いずれの作家さんも共通しているのは
小さな子ども達にもわかりやすい表現を用いながら
その根底には 生きることの大切さ 平和の大切さ 命の尊厳
という確固たるメッセージが込められていることです

哲学的で仰々しくないそうな内容をシンプルに表現して
伝えようとされています

藤城さんの作品展の中でも 生きることの賛美 そして生きているのは
人だけではないことがしっかりと影絵に表現されていました

その作品のコメントでこうありました
「私は影絵を描いているが 影と闇は違う
闇は光がない状態だけれども 影は光があることで影が生まれる」と

人はそれぞれ大変な時期がありますが 闇ではなく影の時期と考え
命、生活を大切にすること

一見 きれいな影絵だなあと思うだけで終わってしまいそうですが
そんな深い思いを感じることができます

会期は11月24日まで 是非お時間がありましたら
お子さんと足を運んでみてください

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